ANBooksのインストール・初期設定

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Mac OS X Yosemite (10.10)での操作を記載しています。

ANBooksのインストール

まずは、電子演劇部(link)から最新版のANBooksインストールファイルを入手します。
最新の記事の冒頭に「●ANBooks更新(Windows版 Mac版 過去Ver等)」の表記がありますので、自分の環境に合わせた物をダウンロードしてください。
最新の記事がANBooks更新でない場合は、記事をさかのぼったり、カテゴリから「ANBooks」を選んだりしてください。

Macの場合、ダウンロードしたANBooks.dmgを開いて、Install ANBooks.appを起動します。開けない場合は、こちらの記事を参考に。

インストールウィンドウが出てきます。Adobe AIRがインストールされていない場合は、一緒にインストールされます。
インストール先を変更する場合は、指定しておいてください。
i_anbooks1
「続行」をクリックすると、使用許諾契約書に同意を求められます。
「同意する」をクリックすると、インストールが始まります。
i_anbooks2
インストール後、自動で起動して真っ黒な画面になってしまった場合は、一度ANBooksを閉じてから開きなおしてください。

ゲームの新規作成

ゲームを新規作成して、ANBooksで動かしてみます。

ANBooksを起動して、左上の「メニュー」から「新規作成」を選択します。
anbooks_new1
プロジェクト名を入力します。ひとまず、「test」としています。
「シンプルなプロジェクトを作成」をクリックします。
anbooks_new2
書庫にプロジェクトが追加されます。
anbooks_new3
プロジェクト部分を右クリック(Macの場合はcontrol + クリックでも)すると、ANBooksで起動します。
anbooks_new4
プロジェクトが動くことを確認できれば、OKです。

ビルド環境設定

.anbook形式で配布する場合はこの設定は不要です。

まず、Flex_SDKを保存するフォルダを用意します。
私は、ハードディスク/ライブラリに「flex_sdk」というフォルダを用意しました。

ANBooksの右上の「メニュ」から「ビルド環境設定」を選択します。
anbooks_new1
「Flex_SDK設定(コマンドライン開発…」をクリックします。

先ほど用意したFlex SDKを保存するフォルダへの絶対パスを入力して、「妥当性チェック」をクリックします。
日本語表示されているフォルダでもパソコンの内部的にはアルファベットで設定されていることもあります。
ターミナルにフォルダをドラッグ&ドロップすると、絶対パスが表示されますので、それをコピペすると楽です。
anbooks_setting2
「設定完了」が「妥当性チェック」ボタンの上に表示されれば、OKです。
そうでなければ、フォルダの場所やフォルダ名に不備がありますので、変更してください。

右上の×ボタンから書庫画面に戻ります。
作成したプロジャクトをクリックして、プロジェクトとの詳細画面に移動します。
「【ant】ターミナルでビルド&実行」をクリックします。
anbooks_setting3
最初に色々とダウンロードしますので、時間がかかりますが動くようであれば設定完了です。
Mac10.8以前でしたら、ここまでで動くかと。

Javaの環境がない場合、ビルド実行のログ画面にJDKをインストールを要請の表示がされ、インターネットブラウザでダウンロード用のサイトが開かれます。
JDKのDownloadを選択します。
anbooks_setting4
「Accept license Agreement」にチェックを入れて、自分の環境用のファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを開いて、インストールします。
anbooks_setting5
ANBooksに戻り、もう一度「【ant】ターミナルでビルド&実行」をクリックします。
初回実行時は必要なファイルを色々とダウンロードしますので、環境によっては時間がかかりますが、これできちんと実行できれば設定完了です。
700MBくらいをダウンロードして解凍して配置してという作業をしますので、気長に待ってください。

ターミナルから実行できるようにする Mac

この操作をしておきますと、ANBooks経由でなくても開発できるようになります。
プロジェクトのフォルダを好きな場所に配置できるようになりますが、設定しなくてもANBooksで開発から配布用ファイル作成までできます。

ANBooksのプロジェクト詳細画面から、プロジェクト名の部分をクリックします。
Finderでプロジェクトが入っているフォルダが開きます。

ターミナルを起動します。
「cd (半角スペース)」を入力後、先ほどのフォルダをドラッグ&ドロップします。
『return』を押します。
次に「ant」を入力『return』をします。
この時点で、この時点で実行されるようでしたら、以降の操作は不要です。

「ant: command not found」の表示がされた場合は、antコマンドが実行できるようにします。
先ずは、不可視ファイルやフォルダが表示されるようにします。
Inforati:Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技」を参考に操作を行ってください。

ファインダーで「/User/ユーザー名/」に移動して、.bash_profileがあるかを確認してください。
あるようでしたら、そのファイルをテキストエディタで開いて変更を加えます。
なければ、テキストエディタで作ります。UTF-8、LFで保存すれば大丈夫です。

次の内容を.bash_profileに追記します。

export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_60.jdk/Contents/Home
export ANT_HOME=/Users/[ユーザー名]/Documents/ANBooks/apache-ant-1.9.6
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:$ANT_HOME/bin

1行目はインストールしたJDKのバージョンで変わりますので、確認してください。
2行目はANBooksが各ユーザーの書類フォルダにANBooksフォルダを作っいますので、apache-antのバージョンを確認してください。[ユーザー名]の変更を忘れずに。
3行目はそのままで大丈夫です。

.bash_profileの保存が終了したら、ターミナルを一旦再起動します。
再度、
「cd 」→フォルダのドラッグ&ドロップ→『return』→「ant」→『return』
の操作を行います。
実行に成功すれば終了です。

「Buildfile: build.xml does not exist!」の表示がされる場合、cdで移動するフォルダが間違っています。
前項で作ったtestプロジェクトの場合ですと、「/Users/[ユーザー名]/Library/Application\ Support/com.fc2.blog38.famibee.ANBooks/Local\ Store/unpack/test」です。