プロジェクトの設定

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プロジェクトの作成

ANBooksを起動して、左上の「メニュー」から「新規作成」を選択します。
anbooks_new1
プロジェクト名を半角英数で入力します。
どのテンプレートを元に作成するのかを選んで、クリックします。
なお、当サイトでは「シンプルなプロジェクトを作成」したものとして説明します。
anbooks_new2
テンプレートについては、「AIRNovel開発者向け情報:ノベルをテンプレで作ろう」を参考にしてください。

テンプレートをダウンロードからスタートしますので、プロジェクトの作成に時間がかかる場合があります。

プロジェクトが書庫に追加されたら、右クリックで実行して動作を確認してみましょう。

プロジェクトの設定

書庫画面でプロジェクトを選択して、プロジェクトの詳細へ移動します。
右上の「編集」をクリックします。
prj_setting1
タイトルや内容をどんどん書き込んでいきましょう。
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ゲームの初期状態はゲームを起動したときの状態です。

最初に呼び出すスクリプト
起動して一番最初に読むスクリプトのファイル名です。拡張子不要。
ここで指定したファイルがないとエラー停止します。
背景色
ゲームの一番奥を塗りつぶす色です。RGBの16進数での表記方法を0xに続けて指定すればOKです。
デモは赤(0xff0000)にしてみました。デフォルトは黒(0x000000)です。
通常文字表示待ち時間(ms)
1文字ごとの表示時間です。0で一気に表示。
ミリ秒(1000ミリ秒=1秒)で指定します。デモは500にしてみました。
デフォルトは10です。
自動文字表示、行クリック待ち時間(ms)
自動読み進み時にページの最後でクリック待ちの代わりに待つ時間です。
こちらもミリ秒で指定します。デモでは1000にしてみました。
デフォルトは3500です。

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アプリウインドウ設定は、画面サイズです。
デモでは、横480px、縦360pxとしてみました。
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編集が終わったら、右上の「編集」ボタンを押して戻ります。
表示が変わりました。
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書庫に戻ると、書庫の表示も変わっています。

「最初から読む(略〜」をクリックして、起動してみます。
背景を赤に設定したので赤くなっています。
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ただ、文字の表示速度は変更されてないかと思います。
バグではなく、一番最初に起動したときだけ反映されるという仕様なんです。
プレーヤーが設定画面で好みのスピードに設定したのに、起動するたびに戻されたらたまりませんから。
セーブデータを消したり、変数を初期化したりすると変更されているのを確認できるのですが、その操作説明はここでは割愛いたします。

アイコンの変更

ANBooksのアイコンを変更する方法です。

プロジェクトの詳細画面から、プロジェクト名の部分をクリックします。
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プロジェクトが入っているフォルダが開きます。
icon.jpgという80px×80pxの画像が入っていますので、このファイルを差し替えます。
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書庫は書庫とプロジェクトの詳細画面を移動したときに、
プロジェクトの詳細画面は「編集」ボタンを押したときに変更が反映されます。
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アプリケーションにした時のアイコンはiconフォルダに入っているpngファイルを同名、同サイズのファイルで置き換えてください。

素材フォルダを増やす

その前に、プロジェクトフォルダの中身について。

build.xml
ビルド実行するときや.airファイルを作るときに参照されます。
config.anprj
AIRNovelの設定ファイルです。このファイルをANBooksで開くと、ゲームが起動します。
icon.jpg、iconフォルダ
ANBooksのアイコンとアプリケーションにしたときのアイコンの元ファイルです。
prj-app.xml
アプリケーションにするときの設定ファイルです。
SDKフォルダ
AIRNovelのソースが入っています。
test(プロジェクト名).swf、test(プロジェクト名).swf.cache
ビルド実行時やアプリケーションにしたときに本体になるファイルです。
Works
ANBooksが作業に使うフォルダです。

以上がユーザーが勝手に消したり、名前を変えたりしてはいけないものです。

残ったmatフォルダが最初に素材用に用意されているフォルダです。
中を見てみると、main.anというスクリプトファイルと、画面切り替え後に表示されるupdate.pngという画像があります。
ここにガンガン素材を入れていってもいいのですが、システム用のファイルを集めたい、画像ファイルは画像ファイルで集めたいということもあるかと思います。
そういう場合は、プロジェクトフォルダ直下にフォルダを増やすことができます。フォルダの入れ子は公式では対応していません。

試しに、systemというフォルダを作ってみました。
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ANBooksのプロジェクト詳細画面で「プロジェクトフォルダ設定」を選択します。
system/の項目を「含める」にします。これで、systemフォルダを素材用に使用することができるようになります。
prj_setting10フォルダを追加したのに表示されない場合は、「編集」ボタンをクリックしてみてください。

「無視」はゲーム配布時に影響させないものです。作業用のPSDファイルを入れておきたいときなどですかね。
「anbookだけ」はanbook形式にするときは含めますが、アプリケーションにするときは無視します。anbook形式のサンプル配布でreadmeを用意するときなどに使います。

なお、AIRNovelではファイルの指定はファイル名(拡張子含まず)のみで行いますので、同じ名前のファイルは種類が違っても、フォルダが違ってもNGです

プロジェクトを消去する。

プロジェクトフォルダを消せばいいというものではありません。
書庫画面で「編集」ボタンをクリックします。

アイコンの右上に×マークが表示されますので、クリックします。
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その後、OKをクリックすると書庫から消去されます。
プロジェクトフォルダ自体はゴミ箱に移動しています。ゴミ箱を空にするまでは残っています。
ただし、それを元の場所に戻してもANBooksに復活するわけではありません。

素材フォルダを入れ子にする

公式ではサポートされていない裏技です。今後、更新によって使えなくなる可能性があります。

ANBooksを起動していない状態で作業を行ってください。
素材フォルダの指定をしたいプロジェクトのconfig.anprjファイルをテキストエディタで開きます。

4行目の<search>から</search>までがフォルダの指定です。
matフォルダの中のsoundフォルダも検索するようにしたい場合、<path dir="mat/sound"/>という表記を追加します。
config.anprjから見て、素材ファイルが【<search>と</search>の間のpathのdirで指定されたもの】/【スクリプトで指定されるファイル名】になるようにすればOKです。
prj_setting12
config.anprjの保存を忘れずに。
文字コードUTF-8、改行コードLFです。

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