Sublime Text

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Sublime Textでできること

Projectをインストールすることで、色々と機能を追加できるのですが、それを行わずにできることを、AIRNovelの開発に便利という部分だけ。

メニューは英語なのですが、入力は日本語に対応しています。メニューの日本語化には一手間必要です。
UTF-8以外の文字コードにも対応していますし(Shift_JISは初期状態では未対応)、改行コードはCRとCR+LFにも対応しています。

空白記号の表示ができます。非表示にすることもできますが、AIRNovelでは TAB、半角空白、全角空白でそれぞれ働きが違います。
空白はそのままでは何もない状態ですので、TABだと思っていたところが空白の連続で、それが不思議な動作の原因になっているというようなこともありますので、空白部分の内容が見えるというのは割と便利です。
ただし、全角空白可視化には一手間必要です。また、テーマの配色によっては、空白記号が見づらいです。

画面右端で折り返しするように設定することができます。
また、行数の表示ができますので、「○行目を変更します」というような場合に、その場所を探しやすいです。
また、ミニマップを表示しておくとファイル内の移動が楽です。

文法定義ファイルでの色づけが可能です。
ただ、キーワードではなく文法での色づけでしますので、綴りの確認には使えません。
文法定義ファイルでキーワードにすることが定義されている単語は、入力以降にサポート表示されますので、そちらで綴りを確認することが可能です。

複数ファイルをタブで開くことが可能です。
また、違う場所にある同じ名前のファイルを開くことができます。その際、タブに表示されるのはファイル名なのですが、パスを表示している場所もありますので、確認することを習慣づけていれば、間違えることはないかと思います。

入手とインストール

入手は公式サイト(link)から。
2015年9月19日現在、Sublime Text2(シェアウェア $70)とSublime Text3(β版)の入手が可能です。
このページでの説明は、Sublime Text3 Build3083に基づいています。

Downloadページからご自身のOSにあったファイルをダウンロードしてください。
Windowsの場合はSetup.exeを起動、Macの場合はappファイルをアプリケーションフォルダに移動します。
appファイルを開けない場合はこちらの記事をご参考に。

設定

プロジェクトを追加することで色々と機能を追加できるのですが、そこまでしなくてもできる設定を。
また、メニューは英語のまま、操作はMacのものを説明します。

AIRNovel用の文法定義ファイルを使えるようにします。
電子演劇部:テキストエディタ向けシンタックスハイライトからSublime Text用の定義ファイルをダウンロードして、解凍します。
メニューバーの「Sublime Text」から「Preferences」→「Browse Packages」を選択します。
設定フォルダ(フォルダ名:Packages)が開きますので、そこにAIRNovelの定義ファイルをフォルダごと入れます。
メニューの「View」→「Syntax」から「AIRNovel Script」が選択できるようになっていれば、OKです。
選択できない場合、Sublime Textを再起動してみる、"Packages/AIRNovel/AIRNovel.add_lay.sublime-snippet等の定義ファイル"ということ構成になっているかの確認、PackagesフォルダがSublime Text 3フォルダにもSublime Text 2の両方にあるのでもう一方にAIRNovelのフォルダを移動してみる、ということを行ってみてください。

これをしておくと便利という設定を。
メニューバーの「Sublime Text」から「Preferences」→「Setting – User」を選択します。
設定用のファイルが開きますので、そこに以下の内容を書き込みます。自分に合わせて書き換えたり、削除したりしてください。

  1. {
  2.     "font_face""IPAゴシック", //フォント
  3.     "font_size": 14, //フォントサイズ
  4.     "line_padding_bottom": 3, //行間(下)
  5.     "line_padding_top": 3, //行間(上)
  6.     "draw_white_space""all", //空白の可視化
  7.     "default_line_ending""unix", //改行コード初期値"unix"でLF
  8.     "default_encoding""UTF-8", //文字コード初期値
  9.     "show_encoding"true, //下部に文字コード表示
  10.     "word_wrap"true, //折り返し
  11.     "open_files_in_new_window"false //新しいウィンドウで開くか(falseでタブで開く)
  12. }

上書き保存で設定が反映されます。

カラースキームの変更。
色分けは、文法定義ファイルではなく、カラースキームによります。
文法定義ファイルは、;から行末まではコメントというどういうものが何の役割なのかを指示しているだけで、カラースキームでコメントは灰色というどの役割のものを何色で表すかを指定しています。
メニューバーの「Sublime Text」から「Preferences」→「Color Scheme」と進み、好きなものを指定してください。

操作方法

AIRNovel用のエディタとして使う場合に、引っかかりそうなものだけ。
※前項の設定を行っている前提のものがあります。また、Macでの操作です。

  • 現在のモードを確認する
    • 右下にどの言語用の色分けになっているかの表示があります。
      st_check_mode
  • 違うモードで開かれているものをAIRNovelのモードにする
    • 右下のモード表示部分をクリックして選択する。
    • メニューバーの「View」→「Syntax」から選択する。
  • 文字コードを確認する
    • 下部のステータスバーに表示されます。
      st_check_code
  • UTF-8で開き直す。
    • メニューバーの「File」→「Reopen with Encoding」からUTF-8を選択します。
  • 改行コードを確認、変更する。
    • メニューバーの「View」→「Line Endings」でチェックが付いているのが現在の改行コードです。違うものを選択すると変更されます。「Windows」がCR+LF、「UNIX」がLF、「Mac」がCRです。
      st_check_le
  • UTF-8、LFで保存する。
    • その状態であることを確認して保存すればOKです。
    • 文字コードは「File」→「Seve with Encoding」からでも。
  • 同一ファイル名の見分け
    • 同じ名前のファイルが開かれている時は、ウィンドウ枠に表示されるファイル名やタブにどこのという情報が付加されています。
      st_check_file

関連項目: